活動実績Achievement

2024年11月7日㈭ ～ 11月8日㈮に、栃木県のニューミヤコホテル足利本館で、第５回足利流５Ｓサミット2024が開催され、当校から15名で参加しました。コロナの影響で開催できなかった期間が続きましたが、第５回が盛大に開催されました。

当校の初代理事長（創設者）の奥斗志雄が、一般社団法人きらめく５Ｓ学校（設立７年の歩み）のタイトルで、発表する機会を頂きました。足利流５Ｓに出会う前は、うまく３Ｓ活動の取り組みが進まなかった苦労話や足利流５Ｓを東大阪の地で、一般社団法人きらめく５Ｓ学校として、立ち上げた経緯などを発表致しました。質疑応答では、奥初代理事長からバトンを受け継いだ湯谷現理事長も登壇し、第15期まで続く５Ｓ学校と大阪と東京で展開する３Ｓ実践会の仕組みについてお答え致しました。

懇親会では、５Ｓの共通テーマで、大阪のメンバーと栃木や福島などの皆さんと有意義な情報交換ができました。参加した15名で壇上で、紹介も頂きました。みんな一言ずつ話したのですが、「さすがは大阪の人、みんな話が面白い！」と会場を盛り上げることができました。

あしかがフラワーパークでのイルミネーション鑑賞を含めサミットの夜を楽しみました。大阪のメンバーにとって、仕事から離れ、非日常の体験ができたのは、とても大きな思い出となったはずです。

２日目は、５Ｓ実践企業の見学会でした。事務局の私は、自動車総合リサイクル・中古部品卸売業の株式会社エコアールさんの見学会に参加致しました。３Ｋ（きつい・汚い・危険）職場の概念を覆した５Ｓを展開され、構内が安心安全な職場環境であり、日常業務の様々なところで成果を上げている、素晴らしい会社でした。

足利５Ｓ学校及び足利商工会議所が主催する第５回足利流５Ｓサミット2024に参加して、５Ｓ運動による人づくりが企業の成長と地域の活性化につながる数々の実績報告から多くを学ぶことができました。５Ｓには導入期、浸透期、発展期、企業文化期、４つのフェーズが存在し、立ちはだかる壁と対処法は各々違います。それらを解決するには、我々が推奨する５Ｓ学校、指導会、実践会の仕組みが効果的であると考えます。コロナで開催できなかった足利流５Ｓサミットですが、第５回に参加し、研鑽と交流が重要であり、当校も研鑽は従来の枠組みでありますが、交流の場が必要であると感じました。14期までの修了生が定期的に交流できる企画を検討したいと思いました。