第7期 5S改善コーチ育成講座 最終講(修了報告会)

第7期 5S改善コーチ育成講座 最終講(修了報告会)

2021年3月16日火曜日に第7期5S改善コーチ育成講座(以下、5S学校)の最終講(修了報告会)が株式会社ベルさまで開催されました。昨年の10月に開講した5S学校も半年間の座学と実習を重ね、今回が最終講で、午前はまとめ、午後は修了報告会が行われました。株式会社ベルさまの入り口で、「卒業おめでとう」と書かれたウェルカムボードが目に飛び込んできました。(さらに個人名の入ったものまで)我々の門出を会社をあげて祝ってくれてるんだなと、とても嬉しい気持ちになりました。

卒業おめでとうのウェルカムボード
当日の来訪者のウェルカムボードを毎日用意

半年間お世話になった鈴木講師も第7期の5S学校の思い出を感慨深げに、話し始めました。

鈴木講師の地元は栃木県の足利市で、ご当地は少し前に山火事で多く焼失し、自宅の上を自衛隊のヘリが消火活動で低空飛行する異様な光景を目にしたそうです。きらめく5S学校のルーツは、足利流5Sにあり、足利市に足利5S学校という足利市長が名誉校長を務める学校があります。今年は市長選挙だそうですが、足利5S学校は、足利市の市政として存在し、歴代の市長は"足利5S学校"事業を存続してきました。それはなぜでしょうか?

足利市の市政として存在するので、足利市全体として取り組む関係上、市民や企業を巻き込んだ取り組みになっている訳です。

5Sの街・足利としての事業

つまり、(名誉校長の)市長にとって、企業が取り組み、成果を上げ、企業経営者が良いと思うものの事業費を無くすことは、有権者である企業経営者の集票基盤を失うことになるので、絶対になくならない事業モデルなのだそうです。

5Sが市長選にまで影響を及ぼすとは、恐るべしです。

さて、最終講のまとめは、日本を代表する企業であるトヨタ自動車の事例が中心で、トヨタが「現場」でずっとくり返してきた言葉からの引用で講義が進みました。

「原価知識」ではなく「原価意識」を持て。

トヨタが「現場」でずっとくり返してきた言葉

原価は梅干しの種である。種が大きくては実は少なくなるので、原価が高く利益が出ない構造の例えです。鈴木講師の使用するテキストは、数多く読まれた書籍の中から厳選したもので、誰にでも分かりやすい「1フレーズでページ完結」のものを使用されます。さらにスライドで解説するので、とても分かりやすいです。

原価計算がいくらできても原価低減できなければ意味がない

鈴木講師も大手企業を辞めて、起業した経験があり、受講生に最後に伝えたメッセージは、本を読む習慣でした。平等に与えられた持ち時間(24時間)を大切に、有効に使うことで、将来に役に立つ糧となる。自身の経験から、読みやすい本(テキスト)を選定し、講座を進めてこられました。

以上で全ての講義を終えて、いよいよ受講生が修了報告を行って、修了生となる時間が訪れました。

修了式の次第

各社が修了報告を行い、ご臨席頂いた保護者(各社経営幹部)の方からコメントを頂きました。

受講生の皆さまは、本当に素晴らしい発表をされました。そのことは、鈴木講師の挨拶でも、湯谷副理事長の挨拶でも、触れられましたが、何より開講式と修了式に同席頂いたの保護者(各社経営幹部)の皆さまが、感じておられることだと思います。

発表を終えて、晴れて第7期5S改善コーチ育成講座の修了生となりました。

半年間は長いようで短い期間でした。おかげさまで、事務局の私も修了証書を授与されました。活動実績を報告(アップ)することで、更に学びが深まりました。

5S学校を受講して終わりではありません。会社で実践してはじめて、学びが役に立ちます。第7期生の各社での活躍を期待し、また違う場で会えることを楽しみにしています。その時は更に成長した姿になっていることでしょう。

来月には、第8期が始まります。どんな人と出会えるか楽しみです。