5Sは経営全般をカバーする

5Sは経営全般をカバーする

経営者さまの悩みは、ズバリ「お金」だと思います。

なぜなら、先立つモノ(お金)がなければ、思うような経営ができないからです。

例えば、下図の4つの分類ができます。

  • ①お金の流れが見えていなくて赤字
  • ②お金の流れが見えていなくて黒字
  • ③お金の流れが見えていて赤字
  • ④お金の流れが見えていて黒字

お金の流れの把握と利益の関係による「お金の悩みマトリックス」
  • ①は至急、収支構造を改善しなければなりません。
  • ②は判断基準がないがゆえの正体不明の不安感(何から手をつけたらいいのか、優先順位がわからない)があります。
  • ③は商品力や営業力のアップが悩みです。
  • ④は現状は問題ないが、将来に不安があります。

どの分類においても、有効なベーシックな改善ツールは「5S」です。

5Sは様々なツールなどと同様に多くの企業で取り入れられていますが、5Sは様々な活動よりも下に見られがちです。5Sは単に職場をきれいにしたり、生産性や品質などほんの一部の効果程度のものだと考えている方もおられるのではないでしょうか。

5Sと改善は別として分けられいたり、5Sは、改善をするための前段階のステップであるといったような見方をするため、5Sが他の手法よりも下位に見られると活動が進みません。(下図左側)

5Sの基礎の上に成り立つ(と思われる)活動を優先するが故、極端に5Sの優先順位が低くなります。また、5Sの上に位置付けられている活動についても、次から次へと新しい形活動が付加されて、1つ1つの活動に費やす時間は圧倒的に減っていきます。

私たちは、5Sを(上図右側)のように考えています。企業の経営の下で行われる様々な活動を5Sが包み込むという考え方です。5Sは企業の経営をも見直す活動であるとも思います。

つまり、5Sは経営全般をカバーできるツールであり、お金の流れを見える化し、適正な利益を生み出し、経営者さまの思うような経営を手に入れることができます。

コロナ禍でも収益を上げている企業はあります。売上や利益が上がらないと悩んでいる経営者さまは、実現可能な収支改善活動、つまり手が動く活動である5Sを学んで頂きたいです。

一般的な5Sときらめく(足利流)5Sの違いは、別途ご紹介致します。