第3期5S改善コーチ育成講座 第4講
7月18日に第3期5S改善コーチ育成講座 第4講を開催いたしました。
座学では、「何に焦点を当てて働いているのか。」「価値にならない仕事はないのか。」という事を考えました。
何に焦点を当てて働いているのか、については、自分の生活のためだけに働くのではなく、いかにプロ意識を持ってお客様に貢献できているのかが大切である。
お金はお客様に貢献できた分だけ得ることができるので、自分の生活を豊かにするためにも、お客様や会社に貢献できる働き方が大切となる。
価値にならない仕事はないか、については、今使わないけど、いつか使う、でも置き場所が無い。だかた少し離れたところに取り敢えず置いておく。
お客様から注文が入ったので、その商品を取りに行く。という行動は価値が無い仕事となる。
上記2点から分かるように、お客様や会社に貢献する働き方をするには、価値のある仕事をする必要がある。
価値のある仕事をするには、働く環境が働きやすい環境である必要があります。
そのためには、3Sをして環境を整える必要があるんです。
自分達の仕事を見直してみて、無駄が無いか、それは本当に価値のある仕事なのか、再度確認して、無駄があれば改善していくと、安全で安心して働く事が出来る素晴らしい環境となることを学びました。
次に、全員で一つの事を取り組むために話し合うことの大切さを体験して学びました。
ピン挿しゲームをしました。
このゲームは0期から毎回必ずしているゲームです。
AチームとBチームにグループ分けをしました。
1回目:1名ずつ出てきてもらい、机の上にバラバラに置かれた色んなサイズのピンを穴の中に入れて下さい、という指示でピンを挿してもらいました。
Aチーム:2分8秒72
Bチーム:2分12秒19
2回目:1回目と違う方に出てきてもらい、穴に入るピンだけを机の上に向きはバラバラにして、穴に刺しました。
Aチーム:1分3秒06
Bチーム:1分21秒61
3回目:チームごとで話し合って、どうやったら早く的確にピンを挿すことができるのか相談して、グループごとにタイムを計って競いました。
Aチーム:29秒41
Bチーム:23秒53
少し早くなりました。
最後は、Bチームが出した、23秒53よりも早く挿すために全員で話し合って挑戦しました。
すると・・・過去最高の21秒61でした。